FX情報商材、買う前にNotebookLMで「落ち着いて判断」する方法
「この商材、買っていいのかな…」という迷い
FXの情報商材を見ていると、こんな気持ちになることがありますよね。
「なんかすごそう…自分もできるかも?」 「でも高いし、失敗したら嫌だな…」 「誰かに相談したいけど、周りにFXやってる人いないし…」
販売ページって、読んでいるうちにどんどん気持ちが動いていくんですよ。「勝率90%」「月収100万円」「初心者でも簡単」…そりゃあ欲しくなりますよね。
でも、ちょっと待ってください。
私も何度か経験があるんですが、勢いで買って後悔するパターンって本当に多いんです。「あれ、思ってたのと違う…」「自分には向いてなかった…」みたいな。
そこで今回は、買う前に冷静になれる方法を紹介します。
使うのは「NotebookLM」というAIツール。これを使えば、販売ページの情報を整理して、自分に合うかどうかを落ち着いて判断できるようになります。
ちなみに、この記事は「情報商材=悪」と断罪するものではありません。
むしろ逆で、購入前の不安を減らして、買った後に「思ってたのと違った…」を防ぐのが目的です。情報を整理して納得できたなら、自信を持って購入できる。それでいいと思うんですよね。
この記事でできるようになること
この記事は3つのレベルに分かれています。自分に合うところから始めてください。
| レベル | 内容 | 所要時間 |
|---|---|---|
| レベル1 | まずはこれだけ(超初心者向け) | 5〜10分 |
| レベル2 | 採点システムで比較する | 15〜20分 |
| レベル3 | 本格的に深掘りする | 30分〜 |
レベル1だけでも十分効果があります。 全部やる必要はありません。
※この記事は投資助言ではありません。「勝てる/勝てない」を判断するのではなく、購入前の判断材料を整理する方法です。
レベル1:まずはこれだけ(超初心者向け)
「AIとか難しそう…」という人も大丈夫。3ステップで5分あればできます。
ステップ1:NotebookLMを開く
- ブラウザで「NotebookLM」と検索(またはnotebooklm.google.comに直接アクセス)
- Googleアカウントでログイン(無料で使えます)
- 「新しいノートブック」をクリック
名前は「〇〇(商材名)チェック」などにしておくと、あとで見返しやすいです。
ポイント:商材1つにつき、ノートブックを1つ作る
複数の商材を1つのノートにまとめると、AIの回答がごちゃ混ぜになることがあります。
「商材A」と「商材B」を比較したいときも、別々のノートブックで採点してから比べる方が確実です。面倒に感じるかもしれませんが、これが一番混乱しません。
ステップ2:販売ページを入れる
左側の「ソースを追加」から、気になる商材の情報を入れます。
方法①:URLを直接入れる(簡単だけど失敗することも)
「ウェブサイト」を選んで、販売ページのURLをコピペするだけ。
ただし、販売ページによっては見た目は表示されていても、AIが中身を読めないことがあります。「ソースを追加しました」と出ても、実際は空っぽ…ということも。
方法②:印刷→PDF保存(確実)
うまく読み込めないときや、確実に読み込みたいときはこちら。
- ブラウザで販売ページを開く
- ページの一番下までスクロールする(重要!後から読み込まれる部分がある)
Ctrl+P(Macは⌘+P)で印刷画面を開く- 送信先を「PDFに保存」にして保存
- そのPDFをNotebookLMにアップロード
私のおすすめは、最初からPDF保存です。URLで試して失敗→PDFでやり直し、だと二度手間になるので。
特にコミュニティ・掲示板系はPDF一択
購入者コミュニティや掲示板の投稿は、ほぼ確実にURLでは読み取れません。 投稿が後から読み込まれる仕組み(遅延読み込み)になっていることが多いからです。
コミュニティの情報を入れたいときは:
- ブラウザでコミュニティページを開く
- できるだけ下までスクロールして、投稿を全部表示させる
- 印刷→PDF保存
- NotebookLMにアップロード
これで、購入者のリアルな声や質問の傾向も分析できます。
ステップ3:この3つを聞く
ソースを入れたら、下の入力欄にこれをコピペして送るだけ。
質問1:何が手に入る?
この販売ページから、購入者が受け取るもの(教材/ツール/サポート/特典/期間)を一覧にしてください。
質問2:自分にできそう?
この商材を使うために必要な条件(時間足/通貨/作業時間/裁量判断の有無)を教えてください。
初心者でも再現できそうか、率直に教えてください。
質問3:買う前に確認すべきことは?
この販売ページに書かれていない情報で、購入前に確認すべきことを5つ挙げてください。
これだけで何が変わる?
この3つの質問をするだけで、頭が整理されます。
「あ、これって裁量が必要なのか…」 「サポート期間が3ヶ月だけなんだ…」 「必要な資金の目安が書いてないな…」
こういうことに気づけるだけで、後悔する買い物が減ります。
レベル1はここまで。これだけでも十分効果がありますが、もう少し詳しくチェックしたい人は次に進んでください。
【具体例】架空の商材で実際にやってみた
「実際どんな感じになるの?」という人のために、架空の商材でやってみます。
架空の商材:「爆益ゴールドシステムPRO」
こんな販売ページがあったとします(架空です)。
爆益ゴールドシステムPRO
勝率85%!月利30%も夢じゃない!
ゴールド専用の自動売買EA。MT4に設置するだけで、あとは放置でOK。 初心者でも簡単に始められます。
【内容】
- 自動売買EA本体
- 設置マニュアル(PDF)
- 専用コミュニティ参加権
【価格】49,800円(税込)
※投資は自己責任です。 ※相場状況により結果は異なります。
NotebookLMに聞いてみた結果
質問1の回答(何が手に入る?)
購入者が受け取るもの:
- 自動売買EA本体
- 設置マニュアル(PDF)
- 専用コミュニティ参加権
※サポートの期間や範囲は明記されていません。 ※コミュニティの内容(質問可能か、情報共有のみか)は不明です。
質問2の回答(自分にできそう?)
必要な条件:
- MT4が使える環境(Windows推奨、VPS推奨の可能性)
- ゴールド(XAUUSD)が取引できる口座
- EAを設置できる操作スキル
「放置でOK」と書かれていますが、以下は明記されていません:
- 推奨の証拠金(最低いくら必要か)
- 推奨ロット(リスク設定)
- 停止すべき相場(指標前など)
初心者が「完全放置」で運用できるかは判断できません。
質問3の回答(確認すべきこと)
- 推奨証拠金と推奨ロットの目安
- バックテスト・フォワードテストの結果
- サポートの範囲と期間
- コミュニティで質問できるのか、閲覧のみか
- 返金条件の有無
- EAの動作に必要な口座条件(スプレッド、約定力など)
これで何が分かった?
たった3つ質問しただけで、こんなことが見えてきました。
- 「放置でOK」の裏にある条件が不明
- 資金管理の指針が書かれていない
- サポート内容が曖昧
販売ページを読んでいるときは「簡単そう!」と思ったのに、AIに整理してもらうと「あれ、意外と情報が足りないな…」と気づける。
これが「冷静になる」ということです。
——ここから有料——
有料パートでは、採点システムと本格的な質問テンプレを紹介します。
複数の商材を比較したいとき、より深く調べたいときに使ってください。
レベル2:採点システムで比較する
「この商材とあの商材、どっちがいいんだろう…」
そんなとき便利なのが、同じ基準で点数をつける方法です。
なぜ採点が必要?
販売ページはそれぞれ書き方が違うので、比較しにくいんですよね。
Aの商材は「勝率90%!」を推してる。 Bの商材は「サポート充実!」を推してる。
どっちがいいの?って迷いますよね。
そこで、同じ5つの観点で点数をつけることで、比較しやすくします。
採点の5項目(各4点、合計20点)
| 項目 | チェック内容 |
|---|---|
| ①再現性 | エントリー・決済・損切りの条件が明確か |
| ②検証可能性 | 実績の期間・回数・条件が示されているか |
| ③リスク管理 | 損切りルール・資金管理が明記されているか |
| ④コスト透明性 | 価格・必要環境・追加費用が見えるか |
| ⑤サポート | 窓口・範囲・期間が明確か |
点数の基準
| 点数 | 意味 |
|---|---|
| 0点 | 書いてない(判断できない) |
| 1点 | 書いてあるけど曖昧 |
| 2点 | 一部は具体的だが穴がある |
| 3点 | だいたい具体的 |
| 4点 | かなり具体的で検証しやすい |
コピペ用:AI採点プロンプト
これをそのままNotebookLMに貼ってください。
あなたは「FX商材の購入前チェック」をするアシスタントです。
次のルールで、このノートブックのソースだけを根拠に採点してください。
【重要ルール】
- 推測は禁止。ソースに書いてあることだけで判断する
- 書いてない場合は0点にする
- 各項目について「点数」「根拠」「不足情報」を出す
【採点項目(各0〜4点 / 合計20点)】
①再現性:エントリー/決済/損切りの条件が明確か
②検証可能性:実績の期間・回数・条件が示されているか
③リスク管理:損切りルール・資金管理が明記されているか
④コスト透明性:価格・必要環境・追加費用が見えるか
⑤サポート:窓口・範囲・期間が明確か
【0〜4点の基準】
0点:書いてない
1点:書いてあるが曖昧
2点:一部具体だが穴がある
3点:だいたい具体的
4点:かなり具体的
【出力形式】
- 合計点とA〜D評価(A:16-20, B:11-15, C:6-10, D:0-5)
- 各項目:点数 / 根拠 / 足りない情報
- 最後に:購入前に確認すべき質問を5つ
点数の目安
| 評価 | 点数 | 状況 |
|---|---|---|
| A | 16〜20 | 材料が揃っている。検討に進んでOK |
| B | 11〜15 | あと少し。不足情報を質問して埋める |
| C | 6〜10 | 材料不足。質問しても埋まらなければ保留 |
| D | 0〜5 | 判断材料が足りない。焦らず見送り |
架空の商材を採点してみた
さっきの「爆益ゴールドシステムPRO」を採点すると…
| 項目 | 点数 | コメント |
|---|---|---|
| ①再現性 | 1点 | 「放置でOK」のみ。具体的な運用条件なし |
| ②検証可能性 | 1点 | 「勝率85%」の根拠(期間・回数)なし |
| ③リスク管理 | 0点 | 損切り・資金管理の記載なし |
| ④コスト透明性 | 2点 | 価格は明記。VPS等の追加費用は不明 |
| ⑤サポート | 1点 | コミュニティあり。範囲・期間は不明 |
合計:5点(D評価)
D評価だからといって「詐欺だ!」ではありません。判断材料が足りないということです。
この場合、販売者に質問して情報を埋めるか、埋まらなければ見送りが賢明です。
レベル3:本格的に深掘りする
「もっと詳しく調べたい」という人向けのパートです。
追加で入れるソース
レベル1では販売ページだけでしたが、レベル3ではこれも追加します。
| ソース | 例 | 入れ方 |
|---|---|---|
| 特商法ページ | 販売者情報、返金規定 | URLでOK |
| FAQ | よくある質問と回答 | URLでOK |
| コミュニティ | 購入者の声、質問の傾向 | PDF保存推奨 |
コミュニティの情報を入れるときの注意
レベル1でも触れましたが、コミュニティや掲示板の投稿はURLでは読み取れないことがほとんどです。
「印刷→PDF保存」で入れましょう。スクロールして投稿を表示させてから印刷するのがコツです。
コミュニティの情報が手に入ると、こんな質問ができます。
このコミュニティで多い質問や悩みを5つ挙げてください。
初心者がつまずきやすいポイントが分かれば教えてください。
購入前に「買ったあとの苦労」が見えるのは大きいですよね。
質問テンプレ集(カテゴリ別)
目的に合わせて使ってください。
A)中身を詳しく知りたい
購入者が受け取るものを一覧化してください。
(教材/ツール/サポート/特典/期間)
対応環境(MT4/MT5、Windows/Mac、スマホ可否)を教えてください。
追加費用が発生する可能性(VPS/特定口座/別ツール)を列挙してください。
B)再現できるか確認したい
エントリー条件を箇条書きにしてください。
曖昧な部分は「曖昧」と明記してください。
決済(利確)と損切りの条件を箇条書きにしてください。
裁量の余地がある部分(人によってブレる部分)を列挙してください。
「エントリーしない場面」「見送る条件」を全部拾ってください。
C)根拠を確認したい
実績として提示されているものを列挙してください。
(画像/数値/期間/条件)
「勝率〇%」「月利〇%」などの主張と、その根拠を対応付けてください。
根拠がない場合は「根拠なし」と書いてください。
D)リスクを確認したい
推奨資金と推奨ロットの目安を教えてください。
最大ドローダウンの目安、連敗時のルールはありますか?
機能しにくい相場(レンジ/指標時/急変)と、その回避ルールはありますか?
E)サポートを確認したい
サポート窓口と対応範囲(設定/不具合/運用相談)を教えてください。
アップデートの頻度と、無償か有償かを教えてください。
返金条件があれば、その条件を詳しく教えてください。
F)最後の整理
この商材が向いている人と向いていない人を整理してください。
今の情報で判断できないことを、優先順に5つ挙げてください。
評価が出たら「次にやること」
点数を出して終わりではありません。次のアクションを決めましょう。
| 評価 | 次にやること |
|---|---|
| A | 不足情報がなければ購入検討へ。あればそこだけ確認 |
| B | 不足情報を3つに絞って販売者に質問。返答が具体的なら検討 |
| C | 「運用ルール」と「資金管理」の2点だけ確認。埋まらなければ保留 |
| D | 焦らず見送り。他の商材を探すか、もっと情報が出るまで待つ |
「見送り」は負けじゃない
「見送る」と決めるのも、立派な判断です。
初心者のうちは、時間とお金を守る判断がいちばん大事。「今回は見送り」を選べる人の方が、長くFXを続けられます。
購入前メモ(テンプレ)
最後に、これを埋めるだけで頭が整理されます。NotebookLMの回答を見ながら埋めてみてください。
【商品名】
【価格】
【受け取れるもの】
【必要環境(MT4/MT5等)】
【運用スタイル(裁量/半自動/自動)】
【A〜D評価】
【不足情報(最大5つ)】
1.
2.
3.
4.
5.
【販売者に確認する質問(3つ)】
1.
2.
3.
【私の結論】買う / 保留 / 見送り
【理由】
おわりに
販売ページは上手に作られています。心が動くのは普通のことです。
でも初心者のうちは、買う前に少しだけ立ち止まって「情報を整理する」だけで、守れるお金が増えます。
迷ったら、まずこれだけやってみてください。
販売ページをNotebookLMに入れて、3つの質問を投げる。
それでも納得できなければ、保留でいい。
焦らずいきましょうね。
おまけ:買った後もNotebookLMは使える
ここまでは「買う前」の話でしたが、実は買った後にも使えます。
購入した商材には、マニュアルPDFや解説動画、テキスト資料などが付いてくることが多いですよね。これをNotebookLMに入れておくと、自分専用の質問相手になってくれます。
「あれ、エントリー条件なんだっけ…」 「この用語、マニュアルのどこに書いてあったっけ…」
こういうとき、100ページのPDFを読み返すのは大変。でもNotebookLMに入れておけば、質問するだけで該当箇所を教えてくれます。
使い方は簡単
- 購入した商材用に新しいノートブックを作る
- マニュアルPDF、特典テキストなどをアップロード
- 分からないことがあれば質問する
たとえば:
このマニュアルのエントリー条件を箇条書きにして
「〇〇」という用語がどこで説明されているか教えて
損切りのルールをまとめて
マニュアルを読み込んでおけば、マニュアルに書いてある範囲で正確に答えてくれるので、復習にも便利です。
注意:共有設定は必ずオフに
購入した商材は著作物です。NotebookLMの「共有」機能で他の人に見せたり、リンクを公開したりしないでください。
あくまで自分だけの学習用として使いましょう。ノートブックはデフォルトで非公開なので、普通に使っている分には問題ありません。共有ボタンを押さなければ大丈夫です。