FXトレード振り返りアプリ|トレード管理ツールの使い方
はじめに
「トレードの記録はつけたほうがいいって分かってる…でも面倒で続かない」
FXをやっている人なら、一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか。
ノートに書くのは手間だし、Excelは開くのが億劫だし、かといって何も記録しないと同じ失敗を繰り返してしまう…。
そんな悩みを解決するために、ブラウザだけで使えるトレード振り返りアプリを作りました。
しかもこのアプリ、以前紹介した「1日の流れで使えるプロンプト10選」と組み合わせて使えるように設計しています。
このアプリでできること
- トレード記録:通貨ペア・方向・損益・エントリー理由をサクッと記録
- エントリー前チェック:マイルールをYes/Noで確認してからエントリー
- ロット計算:口座残高と損切り幅から適正ロットを自動計算
- AI振り返りプロンプト生成:記録からワンクリックでAI用プロンプトを生成
- トレード統計:勝率・平均損益・リスクリワードなどを自動集計
- マイルール管理:チェックリストのルールをカスタマイズ
使い方
ステップ1:アプリを開く
トレード振り返りアプリ をブラウザで開くだけ。インストール不要です。
データはすべてブラウザの localStorage に保存されるので、サーバーへの送信は一切ありません。自分のPC内で完結します。
ステップ2:トレードを記録する
「記録」タブで、以下の項目を入力します。
- 日付・通貨ペア・方向(買い/売り)
- ロット数・損益
- エントリー価格・決済価格
- エントリー理由(ここが一番大事!)
- メモ・反省
エントリー理由を書く習慣がつくと、振り返りの質がグッと上がります。「なんとなく」でもいいので、正直に書いてみてください。
ステップ3:エントリー前にチェックする
「チェック」タブでは、マイルールに基づいたチェックリストが表示されます。
すべてYesなら 「エントリーOK」 と表示。 1つでもNoがあれば 「見送り推奨」 と表示。
…ここで「見送り推奨」が出たのにエントリーしたくなる気持ち、すごくわかります。でも、ルールを破って勝っても、それは再現性のない「まぐれ」です。グッとこらえましょう。
ステップ4:ロット計算する
「ロット計算」タブで口座残高・リスク許容・損切り幅を入れると、適正ロットを自動で計算してくれます。
2%ルール(1回の損失は資金の2%以内)を守れば、10連敗しても資金の約82%が残ります。感情的にロットを上げてしまう…という人は、必ずここで計算してからエントリーしてみてください。
ステップ5:AIに振り返りを依頼する
ここがこのアプリの目玉機能です。
「振り返り」タブで記録したトレードを選ぶと、AI振り返り用のプロンプトが自動生成されます。
生成されたプロンプトを「コピー」ボタンでコピーして、ChatGPTやClaudeに貼り付けるだけ。AIが以下の形式で振り返りレポートを返してくれます。
- 総合採点(100点満点)
- 良かった点
- 改善点
- 次回への申し送り
週間振り返りもワンクリックで生成できます。1週間分のトレードをCSV形式でまとめて、AIに傾向分析してもらえます。
ステップ6:統計を確認する
「統計」タブでは、記録したトレードから自動で以下を算出します。
- 勝率・合計損益
- 平均利益・平均損失
- リスクリワードレシオ
- 最大連勝・最大連敗
- 通貨ペア別の成績
「自分のクセ」が数字で見えるので、改善点が明確になります。
マイルールのカスタマイズ
「マイルール」タブで、エントリー前チェックリストに使うルールを自由にカスタマイズできます。
デフォルトでは以下の5つが設定されています。
- 今日、重要指標の前後30分ではないか?
- 日足の方向は明確か?
- エントリー方向は日足と同じか?
- 損切り価格を数値で決めたか?
- 今日の負け回数は2回未満か?
自分の失敗パターンに合わせてルールを追加してみてください。ルールは3〜5個から始めるのがおすすめです。多すぎると面倒になって使わなくなります。
技術的なポイント
- HTML1ファイルで完結:外部ライブラリなし。ブラウザだけで動きます
- データはlocalStorage保存:ネット接続不要。プライバシーも安心
- スマホ対応:レスポンシブデザインで、スマホからも使えます
- ダークテーマ:目に優しいデザインで、夜のトレード後でも快適
まとめ
正直、トレード記録をつけるのって面倒です。でも、記録 → 振り返り → 改善のサイクルを回せるかどうかで、トレーダーとしての成長速度が大きく変わります。
このアプリは「最小限の入力で、最大限の振り返り」ができるように設計しました。AIプロンプト生成機能と組み合わせれば、振り返りの質もグッと上がります。
まずは1トレードだけ記録してみてください。統計タブに数字が並び始めると、なんだか嬉しくなりますよ。
次回は、MT4/MT5のトレード履歴を自動インポートする機能にも挑戦してみたいところ。